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不動産業界に強い広告代理店3選!代理店の選び方・運用成功のポイントも解説

不動産業界に強い広告代理店3選!代理店の選び方・運用成功のポイントも解説

広告運用を代理店に任せようと考えるとき、まず課題となるのが最適な代理店選びです。代理店はそれぞれサービス内容や得意分野、運用体制などが異なり、費用面だけで代理店を選んでしまうと、想定した効果が得られないこともあります。

代理店を選ぶ際は、自社の広告に対する課題や予算をふまえ、自社の業界に関する広告実績、運用体制、契約内容、サービス内容をもとに依頼先を決定することが大切です。

今回は、不動産業界にスポットを当てて、おすすめの広告代理店や選ぶ際のポイントを紹介します。広告代理店を契約する流れや注意点なども併せて解説しますので、広告代理店の利用をお考えの方はぜひ参考にしてください。

不動産業界に強い広告代理店3選

広告代理店は数多くありますが、なかでも不動産業界に強い広告代理店を3選紹介します。不動産業界の広告を任せたいなら、まずはこのなかから依頼先を検討してみましょう。

NTTデータ・ウィズ

NTTデータ・ウィズは、NTTデータグループに属する、デジタルマーケティング支援会社です。広告運用・Web制作・システム開発・ マーケティングコンサルティング・BPOなどを一気通貫で支援することができます。

最大の特徴は、国内最大級の不動産情報サイト「HOME4U」を自社で運営しており、不動産に関する豊富なノウハウを持っている点です。

自社で培ったメディア運営のノウハウを活かし、クライアントへ的確な提案を行うことが可能で、実際にクライアントの多くは大手ディベロッパーが占めています。

広告運用やマーケティングにお困りの不動産業界の方は、NTTデータ・ウィズに問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

NTTデータ・ウィズのデジタルマーケティング

株式会社デジタルアイデンティティ

株式会社デジタルアイデンティティは、不動産を専門的に取り扱うチームを有する広告代理店です。不動産領域に特化することで高い専門性や知識、技術を蓄積し、業界ならではのノウハウを知り尽くしたうえでのサポートを提供しています。

Web以外の広告媒体にも柔軟に対応しているため、これから新しい施策を展開したい方や、複数の媒体を連携させて展開したい方に向いているでしょう。

株式会社有明社

株式会社有明社は、創業70年を迎える不動産業界専門の広告代理店です。独自のノウハウと高い分析力を持ち、コミュニケーション・デザイン、ドローン・動画制作、セールス・プロモーションなどを幅広く担います。

Web以外の媒体にも対応可能で、その実力から大手の不動産会社での実績もあります。

知っておきたい広告代理店の基本

広告代理店はその特徴によって、総合広告代理店、専門広告代理店、ハウスエージェンシーの3つに大別されます。

種類概要
総合広告代理店テレビ、新聞、雑誌、Webメディアなど、あらゆる媒体で事業を展開し、規模の大きな企画も手がけます。業種を問わず対応でき、複数の媒体を組み合わせたプロモーションも可能である点が魅力です。
専門広告代理店特定の媒体に特化した広告代理店です。メディアミックス型の広告展開は難しいですが、媒体が決まっていれば媒体に応じて最適なプロモーションができます。
ハウスエージェンシー特定の企業専属の広告代理店です。企業の方針や特徴に合わせたプロモーションを得意としていますが、他社の案件を扱う場合もあります。

企業の広告方針や課題などによって、どの代理店に依頼すべきかが変わります。

また、広告代理店は、戦略立案、広告アカウントの開設・管理、広告クリエイティブの制作、広告の分析など、さまざまな業務を担います。対応する業務の範囲や規模は代理店によって異なるため、各社のサービス内容を比較しながら自社に合った代理店を選びましょう。

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広告代理店を利用するメリット

広告代理店を利用する最大のメリットは、広告代理店の持つ豊富な知識と経験を活かせる点にあります。ノウハウがない状態で広告運用を行なう場合、手探りで最適な運用手法を探らなければならないため、膨大な時間と費用がかかります。その点、広告代理店を利用すれば、長年の業務で培ったノウハウで自社運用よりも早く確実に広告効果を得られるでしょう。

また、広告代理店には広告運用に関する最新の知見がそろっています。広告をとりまく環境はつねに変化しており、変化に対応できなければ、ターゲット層の反響は得られません。最新の知見をもとに運用できるのも、広告代理店を利用するメリットの一つです。

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不動産業界向け広告代理店を選ぶ4つのポイント

不動産業界向けの広告代理店にはさまざまな種類があり、それぞれ特徴が異なります。以下の4つのポイントをふまえて、自社に合った代理店を選びましょう。

  • 不動産業界の専門知識・ノウハウ・実績があるか
  • 運用体制が整っているか
  • 契約内容は適切か
  • サービス内容は十分か

各ポイントの内容を解説します。

不動産業界の専門知識・ノウハウ・実績があるか

代理店が業界に精通しているほど、広告運用がよりスムーズになります。不動産の関連法規をふまえながら安定した広告運用ができるよう、まずは不動産業界の専門知識やノウハウ、出稿実績があるかチェックしましょう。

また、広告代理店のなかには媒体から認定を受けている企業もあります。媒体から認定を受けた代理店は、媒体から特別な情報を提供してもらえたり、正規代理店のみ出稿できる広告枠を使用できたりします。利用したい媒体が決まっている場合は、その媒体での認定を受けているかチェックしてみてください。

運用体制が整っているか

運用体制も運用成功の重要なポイントです。広告代理店の運用体制は分業型と専任型に分かれており、それぞれ以下のような違いがあります。

運用体制特徴
分業型営業や企画、制作、出稿などの作業ごとに専任の担当者がいるタイプです。業務によって担当者を分けることで作業の質が高くなる一方、各担当者の連携が取りづらいという欠点もあります。
専任型広告主ごとに担当者が割り当てられ、企画や制作などをすべて行なうタイプです。窓口となる担当者が一人で済み、連絡の負担が減りますが、担当者に大きな負担がかかるためバックアップ体制が整っているかも考慮する必要があります。

分業型と専任型のどちらが合うかは、商材や業界によって異なります。自社との相性をふまえて検討しましょう。

また、運用担当者の質や相性も重要になります。運用担当者にスキルや経験があるか、普段担当している案件数はどれくらいかなどをチェックし、問題なく業務にあたれる環境が整っているか確認しましょう。

契約内容は適切か

最低広告予算額、最低契約期間、解約の際にかかる違約金、広告費の支払いタイミング(前払い・売掛)を確認しましょう。

広告運用は、予算をかけるほど成果が上がるわけではありません。重要なのは、自社の広告予算の範囲内で成果を最大化できるような提案をしてもらえるかです。解約する場合の条件や、広告費の支払いタイミングも併せて確認しましょう。

また、契約開始時や解約時にアカウントの引き継ぎが可能かどうかもチェックしてください。引き継ぎができない場合は、新しくアカウント作成から始めることになり、費用や工数の負担が増えてしまいます。

サービス内容は十分か

希望する広告媒体に対応しているか、レポート頻度はどれくらいか、また、レポートの内容は詳細かなどを確認しましょう。広告は出稿後の分析・改善が重要であるため、出稿後の対応によって広告成果も変わります。

また、自社ですでに広告を運用している場合は、広告アカウント、広告文の作り直しなどに対応しているかも確認してください。Web広告以外のサービスの相談もできる広告代理店なら、広告運用を全面的に任せられるでしょう。

広告代理店を利用する前に決めておきたいこと

広告代理店を利用する前に、次の2点を自社内で話し合っておきましょう。

  • 広告予算を決めておく
  • 広告の目的・自社の課題を明らかにしておく

広告代理店は広告運用のプロですが、自社の予算や魅力、課題を一番よく知っているのは自社内の社員です。

また、広告運用の目的や解決すべき課題が決まっていると、自社に合う広告代理店を探しやすくなるだけでなく契約後もスムーズに話を進められます。

広告代理店と契約する流れ

代理店を探して契約するまでの基本的な流れは、以下のとおりです。

  1. 知人の紹介やインターネット上の情報を参考に、代理店を複数選ぶ
  2. 代理店に必要な情報(自社の課題、広告の目的、予算、KPIなど)を共有する
  3. 代理店から提案を受ける
  4. 提案内容を比較し、手数料や契約期間など細かい条件を交渉する
  5. 代理店を決定する

広告代理店はそれぞれ得意分野やサービス内容が異なります。本記事で紹介しているポイントをふまえて、自社に最適な代理店を選びましょう。

広告代理店を利用するときの注意点

広告代理店に依頼するメリットは大きいですが、漫然と運用を依頼するだけでは思っているような効果は出ない可能性があります。広告代理店を利用する際は、以下3点に注意してください。

  • 費用対効果をチェックしておく
  • 運用を丸投げしない
  • 見積もりをもらって内容を比較する

費用対効果をチェックしておく

当然ですが、広告代理店に依頼すると手数料がかかります。代理店の運用により成果が上がっても、成果が手数料に見合わなければ依頼する意味が薄れてしまいます。定期的に費用対効果をチェックしておきましょう。

運用を丸投げしない

広告代理店に依頼したからといって業務をすべて任せきりにするのはやめましょう。自社で把握できることは把握しておき、改善策があれば提案できる程度の知識を身に付けておくことで、代理店の業務が正しく行なわれているかを判別できます。

広告代理店から受け取ったレポートには必ず目を通し、問題がある箇所や疑問点があれば担当者に質問してみましょう。

見積もりをもらって内容を比較する

企業と代理店には相性があります。大手の代理店には広告運用のノウハウも実績もありますが、自社に最適とは限りません。問い合わせを重ねながら相性の良い代理店を見極めることが、広告成果を上げる第一歩です。

見積もりや運用シミュレーション結果などをもらって比較すると、代理店の特徴や長所が見えてきます。費用面だけを比較するのは避け、自社と代理店の特徴をふまえて総合的に依頼先を決定しましょう。

広告の運用はプロにお任せ!

広告運用を成功させるためには、費用対効果を定期的にチェックし、状況を正しく把握することが不可欠です。ただ運用を任せるだけではなく、進捗を確認しながら適切な戦略を立てることで、より高い成果が期待できます。

NTTデータ・ウィズはNTTデータグループの一員として、実績豊富なコンサルタントが確かな運用力でお客様のマーケティングを支援します。

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広告代理店の変更を考えるタイミング

広告代理店に依頼したものの、広告を運用していくうちに自社と合わないと感じることもあるかもしれません。以下のような点で現状に不満があれば、まずは代理店の担当者に相談しましょう。

  • レポート・レスポンスが遅い
  • パフォーマンスに不満がある
  • 担当者が頻繁に替わる
  • 代理店から提案してくれない
  • ミスが頻発する

担当者に相談後も状況が改善しなかった場合は、代理店の変更がおすすめです。本記事で紹介した、代理店を選ぶポイントと現在利用している代理店への不満もふまえて依頼先を選ぶとよいでしょう。

まとめ:自社に合った広告代理店と契約して広告効果を上げよう

広告代理店に広告運用を依頼すると、早期に効果が出る、自社のリソースを節約できるといったメリットを得られます。ただし、運用を丸投げしたり費用対効果のチェックを怠ったりすると、想定した成果を得られない可能性があるため注意してください。

依頼先は実績、運用体制、契約内容、サービス内容、担当者との相性などをふまえて総合的に決定することが大切です。費用だけを見て選ぶのはおすすめできません。契約後は費用対効果を確認し、必要に応じて代理店を変更するなどの対応をとりましょう。

不動産業界の広告代理店なら、「NTTデータ・ウィズ」にお任せください。株式会社NTTデータ・ウィズには不動産業界での広告実績が多数あり、宅建資格を保有するメンバーも在籍しています。

不動産業界で広告を展開したい、自社で広告運用しているけれどなかなか成果が出ない、現在利用している代理店に不満がある、とお悩みの方はぜひお気軽にご相談ください。

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